2020-12-18

交通事故に遭ったら取るべき行動。むち打ち症状の治療から保険請求まで。

こんにちは、じん鍼灸整骨院平松本町院の渡邉です。今日は交通事故に遭った際の対処についてお話したいと
思います。交通事故で被害者となってしまった際、突然のことで混乱してしまったり、どうして良いか分から
なかったりすると思います。その際取るべき行動は、主に6つ上げられます。

  1. .警察へ連絡をする
  2. .事故の相手を確認する
    (加害者の住所や氏名、連絡先、車のナンバー、任意保険会社名)
  3. 目撃者を確保
    第三者の意見があると、万が一加害者とトラブルになった際に効果があります。
  4. 事故現場の記録をとる
    事故状況、衝突部位、信号・一時停止の有無、優先道路はどうか等
  5. 加入している保険会社へ連絡
  6. 病院の診断

事故直後はなんともなく、軽傷と思っても後で症状が出てくる事もあるので、整形外科を速やかに受診ましょう。医師による診断書がないと、整骨院で自賠責保険・自動車保険を使った治療、痛めてしまった部分に対する十分な治療が受けられないことがあります。

交通事故で多く見られる症状として「むち打ち」があります。
一言でむち打ちと言っても、5つに分類されます。

その中で1番多いのが頚椎捻挫です。靭帯や筋繊維等の軟部組織が伸びてしまい、首周りや肩の痛み、運動制限が生じます。むち打ちは軽く見られがちですが、放置して悪化してしまうと首周りの痛み、凝りだけでなく手足の痺れや頭痛、耳鳴り、吐き気といった症状が現れ、後遺症が残りやすくなります。少しでも違和感があれば早めの治療が大切です。

治療としては、低周波電気や手技で筋肉の緊張をほぐします。さらに深部の筋肉、組織まで到達し、疼痛を抑える効果のあるハイボルト(高電圧刺激療法)を使用して痛みの軽減を図ります。こちらを使用する事で、痛みの原因となる箇所の特定ができたり、筋肉を柔らかくして動きを改善するような効果もあります。

交通事故の場合、加害者の加入している自賠責保険会社に対して保険請求を行います。その際には様々な提出書類が必要になります。基本的には、

  • 自賠責保険金支払い請求書
  • 交通事故証明書
    (警察署や交番で申請用紙が貰えます。また、自動車安全運転センターで発行できます。)
  • 事故発生状況報告書
  • 診断書、診療報酬明細書
    (任意で保険会社が一括対応で治療負担している場合は、保険会社が保管しているのでコピーを貰いましょう。整骨院で治療を受けている場合は施術証明書を貰いましょう。)
  • 印鑑証明

になりますが、被害者請求か加害者請求かによって必要な書類は変わってきます。事故の被害者が請求する際、
加害者の加入している保険会社が分からない時に知る方法として、

  1. 自動車安全運転センターで発行される交通事故証明書を取得する。
  2. 加害の自動車に備え付けられている自賠責保険証明書を加害者から提示してもらう。

交通事故に遭うとその場でどうしたら良いか戸惑ってしまう事も多いかと思います。また、その後の治療のための通院もどのくらい通って大丈夫なのか、どんな治療をしてもらえるのかなど不安もあると思いますが、ご来院の際に流れを丁寧に説明させていただきます。

何かありましたら、1度、宇都宮のじん鍼灸整骨院までご相談ください!

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